忙しい毎日の強い味方、コンビニのおにぎり。毎日のように手に取っているのに、ある日突然、一口で食べられなくなったとしたら、どう感じるでしょうか。
- コンビニで買う日が多い
- おにぎりが好きで手放せない
- 最近の味の感じ方が気になる
- 体にいい選び方を知りたい

コンビニのおにぎり、ほとんど毎日のように食べています。ふと、味の感じ方が気になることがあるんです。

その感覚、実は私も体験しました。おにぎりが一口で食べられなかった日があったんです。今日は、その日のお話をさせてくださいね。
この記事では、味覚が変わって気づいたことと、心と体が選びたいものがそろった体験、そして今の私が続けている味の楽しみ方を紹介します。コンビニのおにぎりは、今も大好きです。
コンビニおにぎりが好きだった頃

私は、コンビニのおにぎりが大好きでした。仕事で走り回る日のお昼や、小腹がすいたときに、何度助けられたか分かりません。好きだったからこそ、あの日の出来事に驚いたのだと思います。まずは、私とコンビニのおにぎりの関係から、お話しさせてください。どんなふうに好きだったのかを知ってもらうと、このあとの体験が、もっと伝わるはずです。今の私のおにぎり選びにも、つながっているお話です。
日替わりの具材が楽しみ
コンビニのおにぎりは、日替わりで好きな具材を選べるのが楽しみでした。1個では物足りないけれど、2個食べるとちょうどいい。そんなサイズ感も好きでした。
その日の気分で選ぶ時間は、ちょっとしたごほうびのような時間でした。
毎日のように、選ぶ楽しみを味わっていたのです。
菓子パンよりやさしそう
もともとは、菓子パンが大好きでした。手が止まらないまま、何個も食べてしまうこともありました。
同じ手軽さに頼るなら、おにぎりのほうが体に良さそう。そう思うようになり、誘惑たっぷりの菓子パンを我慢して、おにぎりを選ぶ日々でした。
おにぎりは、私にとって「体を気づかう選択」でもあったのです。
手軽さに助けられた毎日
仕事で走り回っているときも、おにぎりなら自分のタイミングでさっと食べられます。座って食べる時間がなくても、おなかを満たしてくれる心強い存在でした。
忙しい毎日を支えてくれたのは、まちがいなくコンビニのおにぎりです。
その感謝の気持ちは、今も変わりません。
一口で食べられなかった日

そんなおにぎり好きの私が、あるとき、一口で食べられなくなりました。何度も食べてきたはずのおにぎりなのに、その日はまったく違う食べ物のように感じたのです。あの日の驚きは、今でもはっきり覚えています。ここでは、塩むすびを買ったところから、二口目が進まなかったときの気持ちまでを、順番にお話しします。どうぞ、肩の力を抜いて読んでみてください。実は、この一口が、私の考え方を変えるきっかけになりました。
具なしの塩むすびを選んだ
あの日は、より体に良いものを意識したくて、具の入っていないシンプルな塩むすびを買いました。シンプルだからこそ、素材のおいしさを感じられるはず。そう思ったからです。
ワクワクしながら、袋を開けて一口食べました。
このあとに起きることを、そのときの私はまだ知りませんでした。
二口目が進まなかった
ところが、一口食べて、味の濃さに驚きました。そして、それ以上食べることができなかったのです。
残すのはもったいない。お昼どきで、おなかもすいている。それでも、二口目を食べる気持ちがどうしても進みませんでした。
気持ちの面でも、食べたいと思えなかったのです。
驚きとうれしさの両方
「コンビニのおにぎりって、こんなに味が濃かったんだ」。何度も食べてきたおにぎりなのに、今までとまったく違う味わいに感じて、とても驚きました。
不思議なことに、驚くと同時に、なぜか嬉しい気持ちにもなったのです。
その理由は、次の章でお話ししますね。
味覚が変わったきっかけ

実は、あの日の前日まで、私は人生で初めて断食に挑戦していました。味の感じ方が変わったのは、きっとそのことが関係しています。先にお伝えしておくと、断食をすすめたいわけではありません。あくまで、私の体験としてお話しします。ここでは、断食に挑戦した理由と、終えたあとに感じたこと、そして実験のつもりでおにぎりを買った流れをお伝えします。味覚のことを、私なりにふり返ってみた内容です。
前日までの断食の体験
私は、お酒もスナック菓子も大好きで、料理は苦手。3食をコンビニのパンやお弁当に頼る生活でした。20代の頃はそれでよかったのですが、30代に入って「このままではまずいかも」と思い、断食に挑戦してみたのです。
私が行ったのは、朝・昼・夜、お米やお味噌汁でエネルギーは補給しながら、副菜はつけない方法でした。断食自体は1泊2日で、前後に食事を減らす期間と戻していく期間を入れて、約1週間の食事制限になりました。
かなり極端な体験でしたが、これが大きなきっかけだったと思います。
玄米とお味噌汁の甘さ
断食を終えて、最初にいただいたのは、柔らかく炊いた玄米ご飯と、具のないお味噌汁でした。それが、涙が出るほどおいしかったのです。
「お米ってこんなに甘いんだ」「お味噌汁ってこんなに味わい深いんだ」。菓子パンの甘さでさえ物足りなかった私には、衝撃の体験でした。
ご飯がおいしいって、こういうことなんだ。私たちに本来備わっている味覚って、こういうことなのかもしれない。そう感じました。
実験のつもりで買ったおにぎり
そのとき、ふと思いました。「今の私がコンビニのおにぎりを食べたら、どう感じるんだろう」と。
半分実験のような気持ちで買ってみたのが、あの塩むすびでした。それまでは、味が濃い、しょっぱいと感じたことは一度もなく、いつもおいしく食べていたのです。
あの日の出来事は、そうして起きました。
心と体がそろった瞬間

おにぎりを残した日、私の中で、心と体が同じ方向を向いた感覚がありました。頭で「体に良いものを」と考えることと、心が「食べたい」と感じることは、いつも同じとは限りません。心と体が選びたいものが一致した感覚は、とても心地よいものでした。ここでは、がまんの選択がつらい理由と、あの日に起きたこと、そして私が感じた「ととのう」という感覚について、お話しします。ととのうという言葉の意味を、一緒に考えてみましょう。
がまんの選択はつらい
頭では「体に良いものを選ぼう」と分かっていても、心が真逆のことを思っていたら、それはがまんになります。がまんの選択は、とても辛いものです。
菓子パンを我慢しておにぎりを選んでいた頃も、どこかで無理をしていたのかもしれません。
続けるほど、がまんは大きくなっていきます。
心と体が同じものを選んだ
でも、あの日は違いました。気持ちの面でも食べたいと思えず、体も味の濃さを求めていなかったのです。
残してしまうのはもったいない。そう思いながらも、初めておにぎりの袋をそっと置きました。
それは、がまんではなく、自分で選んだ選択でした。
ととのうという感覚
心と体が選びたいものが、ばちっと一致した感覚。この感覚が、とても心地よかったことを覚えています。
心と体の感覚が一致して、心も体も喜ぶ選択ができること。これが、「ととのう」ということのように感じています。
ととのうって、特別なことではないのかもしれません。
今もおにぎりが好きな理由

ここまで読むと、「もうコンビニのおにぎりは食べないの?」と思うかもしれません。でも、そうではありません。今も、コンビニのおにぎりは大好きです。あのとき味が濃く感じたことも、悪いことだとは思っていません。ここでは、味覚がその後どうなったのかと、コンビニのおにぎりのいいところ、そして今の私が大切にしていることをお話しします。どれも、肩ひじを張らずに読める内容です。
味覚はまた戻った
あのときは、断食明けで、味覚がとても鋭くなっていたのだと思います。今は、また、おにぎりをおいしく感じられるようになりました。
味覚が元に戻ったのかもしれません。それを悪いことだとは思っていません。
変わったり戻ったりするのも、自然なことだと感じています。
手軽さは暮らしの味方
コンビニのおにぎりをおいしいと思えるからこそ、手軽な暮らしを楽しめます。忙しい日の味方になってくれますし、いざというときの安心にもなります。
手軽に頼れるものがあるのは、心強いことです。
責める必要は、まったくありません。
自分で選んでいる実感
以前と違うことが、ひとつだけあります。それは、「自分で選んでいる」という自覚があることです。
なんとなく手に取るのではなく、今日は食べたいから選ぶ。そう思えると、おにぎりのありがたみも増えました。
選んでいると思えるだけで、食べる時間が少し豊かになります。
味覚の変化に気づいたら

味の感じ方に気づいてから、私が心がけていることがあります。極端なことをする必要はなく、どれも、ふだんの食事でできる小さなことです。全部を試さなくても大丈夫です。「これならできそう」と思うものを、ひとつだけ選んでみてください。ここでは、私が実際にしていることを4つ紹介します。味の感じ方は人それぞれなので、自分のペースで取り入れてくださいね。ふだんの食事でも、すぐに取り入れられます。
ひと口目をゆっくり味わう
今の私は、ひと口目をゆっくり味わうようにしています。いつもの味でも、ゆっくり食べると、感じ方が変わるからです。
具のないおにぎりで、味見をすることもあります。シンプルなものほど、今の自分の感じ方が分かりやすいと感じています。
毎日でなくても、気が向いたときで十分です。
濃い味は楽しんで自覚する
味が濃いものを食べたいときは、とことんその味を楽しみます。がまんせずに楽しむほうが、心も満たされるからです。
ただし、濃い味だということを自覚して食べるようにしています。「今日は濃い味を選んだな」と気づいているだけで、選んでいる感覚が持てます。
禁止するのではなく、気づくだけ。それが私のやり方です。
出汁と素材の味を味わう
ふだんの食事では、出汁の味を味わうようにしています。出汁のうまみは、やさしいけれど、しっかり感じられるからです。
そして、素材そのものを食べるようにしています。素材の味に目を向けると、おいしさの感じ方が広がります。
たとえば、お味噌汁のだしの香りや、野菜そのものの甘さに、ゆっくり意識を向けてみるのです。
疲れた日は無理に変えない
疲れた日は、無理に変えないことも大切にしています。そんな日は、いつものおにぎりに頼って大丈夫です。
できる日にできることを、気軽に選べば十分です。
がんばりすぎないことが、続けるいちばんのコツだと思っています。
味覚の変化のよくある質問

最後に、味覚の変化や、コンビニのおにぎりについて、よくある疑問にお答えします。この記事を読んで浮かびやすい疑問を、6つにまとめました。気になるところだけ読んでも大丈夫です。どれも私の体験にもとづいた答えなので、あくまで参考にしてください。味の感じ方は人によってちがうので、自分に合う考え方を選んでみてくださいね。迷ったときの参考にしてみてください。
味覚が変わるのはなぜ?
はっきりした理由は、私には分かりません。私の場合は、断食で食事の内容が大きく変わったことが、きっかけだったと感じています。味の感じ方は、その日の体調や気分でも変わりやすいものです。
コンビニのおにぎりは悪者?
悪者ではありません。私は今も大好きです。手軽さのありがたみを知ったうえで、自分で選ぶことが大切だと感じています。
断食しないと変わらない?
断食が必要なわけではありません。私の場合は、たまたま断食明けだっただけで、おすすめしているわけでもありません。ふだんの食事で、出汁や素材の味をゆっくり味わうことから始めてみてください。
味が濃いときは残してもいい?
もちろんかまいません。私もあの日は、残す選択をしました。もったいない気持ちがあっても、無理に食べきらなくて大丈夫です。心と体の声を、優先してあげましょう。
味覚はずっと変わったまま?
私の場合は、しばらくすると、またおいしく感じるようになりました。味の感じ方は、変わったり戻ったりするものだと思っています。
薄味に慣れるには?
一度に変えようとしなくて大丈夫です。まずは、ひと口目をゆっくり味わうところから始めてみてください。出汁や素材の味を意識すると、おいしさの感じ方が広がっていくかもしれません。
まとめ 自分で選ぶおにぎり

味覚が変わった日の体験は、私にとって、「自分で選ぶ」ことを考えるきっかけになりました。
- コンビニのおにぎりは今も大好き
- 一口で食べられない日があった
- 心と体が選ぶものが一致した
- 変わっても戻っても自然なこと
- ひと口目をゆっくり味わう
- 出汁と素材の味を味わう
気になることを見つけたら、次のおにぎりのひと口目から、気軽に味わってみてください。それだけで、選んでいる感覚が少し変わります。
私は、自分で実験するのが好きで、これまでも極端なことをいろいろ試してきました。そこまでする必要はない、と思うこともたくさんあります。でも、その経験をしたからこそ、語れることがあるかもしれない。そう思って、このブログを書いています。
丁寧に暮らすことを目指すのではなく、自分が心地よいと思える選択ができるようになること。これからも、そのための考え方や、実際に選んできたものを紹介していきます。どうぞ、温かく見守っていただけたら嬉しいです。


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