【夕方のパンパン足に】むくみ対策の食べ物は何がいい?めぐりを助ける薬膳

むくみ対策の食べ物は何がいい?小豆、黒豆、白菜、さつまいも、湯気の立つ小豆茶のイラスト Uncategorized

朝ははけていた靴が、夕方になるときつく感じる。家に帰って靴下をぬぐと、ゴムのあとがくっきり。そんな足のむくみに悩んでいませんか。

こんな夕方、ありませんか
  • 夕方になると靴がきつい
  • 靴下のあとがくっきり
  • 足が重くてだるい
  • 何を食べればいいかわからない
読者さん
読者さん

夕方になると足がパンパンで、靴がきつくなります。食べ物で何かできることはありますか。

わたし
わたし

薬膳では、むくみは体の水のめぐりが滞った状態と考えます。毎日の食べ物と飲み物を少し選び直して、水のめぐりを助けていきましょう。

この記事では、薬膳の考え方をもとに、むくみが気になる人におすすめの食べ物と飲み物を紹介します。どれもスーパーやコンビニで手に入るものばかりで、今日から気軽に取り入れられます。

むくみが夕方に起きる理由

むくみが夕方に起きる理由。夕方になると水分が足にたまりやすく、水のめぐりが大切なことをあらわした図

朝はなんともないのに、夕方になると足がむくむ。そんな経験をしている人は多いのではないでしょうか。とくにデスクワークの人は、座ったまま過ごす時間が長くなりがちです。じつは、夕方のむくみには毎日の過ごし方が深く関わっています。理由がわかると、食べ物の選び方も見えてきます。ここでは、むくみが夕方に起きやすい理由を、薬膳の考え方もまじえて3つお伝えしますね。むずかしい言葉は使わずに説明していきます。

座りっぱなしや立ちっぱなしの毎日

夕方のむくみの大きな理由は、同じ姿勢が長く続くことです。デスクワークで座りっぱなしだったり、立ち仕事が続いたりすると、足の水分がめぐりにくくなるからです。

ふくらはぎは、足の水分を上へ押し戻すポンプのような働きをしています。ところが、あまり動かさないとポンプの力が弱まり、水分が足にたまりやすくなるのです。

1日の終わりに足が重く感じるのは、それだけがんばって過ごした証拠でもあります。

薬膳で考える水のめぐり

薬膳では、体の中の水分にも「めぐり」があると考えます。水分がスムーズにめぐっていれば、体は軽く感じられるもの。

ところが、冷たいものや味の濃いものが続くと、水のめぐりが滞りやすくなります。薬膳では、この滞った状態を「湿(しつ)」と呼び、むくみや体の重だるさにつながると考えてきました。

だからこそ、水のめぐりを助ける食べ物を選ぶことが、むくみ対策の第一歩になります。

冷えとむくみのつながり

むくみが気になる人は、冷えにも目を向けてみましょう。

手足が冷たい日ほど、足がむくみやすいと感じる人もいるかもしれません。体を温めることは、水のめぐりを助けることにもつながるのです。

むくみ対策の食べ物も、できるだけ温かい食べ方で取り入れるのがおすすめです。

むくみにおすすめの食べ物

むくみにおすすめの食べ物3つ。小豆と黒豆、白菜とさつまいも、温かい海藻の汁物の図

「むくみには何を食べればいいの」という疑問に答えるのが、この章です。薬膳で水のめぐりを助けるとされる食べ物の中から、体を冷やしにくく、一人暮らしでも手に入りやすいものを選びました。料理が苦手な人でも、買ってきてそのまま食べられるものを中心にしました。全部そろえなくても大丈夫です。気になるものから、毎日の食事に1つずつ足してみてください。

水のめぐりを助ける小豆と黒豆

むくみが気になる人にまず覚えてほしいのが、小豆と黒豆です。薬膳では、どちらも水のめぐりを助ける食材とされています。体を冷やしも温めもしない、おだやかな性質なのもうれしいところです。

料理をしなくても、ゆで小豆の缶詰や、黒豆の煮豆パックなら手軽に取り入れられます。ヨーグルトにのせたり、おやつ代わりに少し食べたりするだけで十分です。

甘く煮てあるものはとってもおいしいですが、この甘さがむくみの原因にもなるので、シンプルな味のものを選びましょう。

冬が旬の白菜とさつまいも

これからの季節におすすめなのが、白菜とさつまいもです。白菜は冬が旬の野菜で、薬膳では胃腸を整え、水のめぐりを助ける食材とされています。

白菜は、カット野菜やお鍋用のパック、白菜の入ったスープなら手軽です。さつまいもは、焼きいもやふかしいもを選べば調理の手間がかかりません。どちらも温かくして食べると、体にやさしく取り入れられます。

旬の食べ物は手に入りやすく、値段も手ごろなのが魅力ですね。

海藻は温かい汁物で

わかめやもずく、昆布などの海藻も、薬膳では水のめぐりを助ける食材とされています。ただし、海藻には体の熱を冷ます性質もあるので、食べ方にひと工夫が必要です。

冷え性の人は、サラダよりもみそ汁やスープなど温かい汁物で食べるのがおすすめです。わかめのカップスープや、もずくを入れたお吸い物なら、お湯を注ぐだけで完成します。

しょうがやねぎを少し添えると、さらに体が温まりやすくなります。

むくみ対策に手軽な飲み物

むくみ対策に手軽な飲み物。小豆茶、とうもろこしのひげ茶、はとむぎ茶を温かくして飲む図

料理が苦手な人に、いちばん取り入れやすいのが飲み物です。毎日なにかしら飲んでいる人がほとんどなので、いつもの飲み物を選び直すだけで始められます。料理をする必要もないので、忙しい日でも続けやすいのが魅力です。ペットボトルやティーバッグで買えるお茶なら、手間もかかりません。ここでは、薬膳で水のめぐりを助けるとされる食材のお茶を3つ紹介します。仕事中や食事のときに、気軽に取り入れてみてください。

やさしい甘さの小豆茶と黒豆茶

むくみが気になる人におすすめなのが、小豆茶と黒豆茶です。どちらも、水のめぐりを助けるとされる豆を焙じたお茶で、ほんのり甘く香ばしい味わいが特徴。

小豆と黒豆は体を冷やしにくい性質なので、季節を問わず飲みやすいのも魅力です。いつもの緑茶やコーヒーを、1日1杯だけ置きかえるところから始めてみましょう。

温かくして飲めば、ほっとひと息つける時間にもなりますよ。

香ばしいとうもろこしのひげ茶

とうもろこしのひげ茶も、むくみ対策に人気のお茶です。薬膳では、とうもろこしのひげは水のめぐりを助ける食材とされています。

香ばしくてクセが少ないので、お茶が苦手な人でも飲みやすい味です。コンビニやスーパーでペットボトルが手に入るので、仕事中の飲み物にぴったりです。

寒い季節は、マグカップに移してレンジで温めて飲むのもいいですね。

はとむぎ茶は温かくして

はとむぎ茶も、薬膳で水のめぐりを助けるとされるお茶です。ただし、はとむぎには体の熱を冷ます性質があります。

冷え性の人は、冷たいままではなく温かくして飲むのがポイントです。飲む量も、1日1〜2杯くらいにしておくと安心でしょう。なお、妊娠中の人は控えておきましょう。

季節や体調に合わせて、小豆茶や黒豆茶と飲み分けるのもいいですね。

むくみの日に控えたい食べ方

むくみの日に控えたい食べ方。カップ麺の汁は少し残し、冷たい飲み物を温かい飲み物に変えるイメージの図

むくみ対策の食べ物を取り入れるのと同じくらい大切なのが、水のめぐりを滞らせやすい食べ方を少し控えることです。薬膳では、毎日の食べ方しだいで、体に余分な水分がたまりやすくなると考えます。どれも、忙しい毎日の中でついやってしまいがちなものばかりです。とはいえ、完全にやめる必要はありません。紹介するのは3つだけなので、自分を責めずに、できそうなことから意識してみてくださいね。少し気をつけるだけで十分です。

塩分の多いお惣菜やカップ麺

むくみが気になる日は、塩分の多いお惣菜やカップ麺を少し控えめにしましょう。塩分をとりすぎると、体は水分をためこみやすくなるからです。

揚げ物や味の濃いお惣菜、カップ麺のスープは、思っている以上に塩分が多いもの。カップ麺を食べるなら、スープを少し残すだけでもちがいます。

お惣菜を選ぶときは、白菜や海藻など、水のめぐりを助ける食材が入ったものを選んでみてください。

冷たい飲み物のがぶ飲み

冷たい飲み物を一気に飲むのも、むくみが気になる人は控えめにしたい飲み方です。薬膳では、冷たいものは胃腸を冷やし、水のめぐりを滞らせやすいと考えます。

水分をがまんする必要はありません。常温か温かいものを、少しずつこまめに飲むことを意識してみましょう。

仕事中は、温かいお茶をマグカップに入れて手元に置いておくと続けやすいですよ。

甘いものとお酒のとりすぎ

甘いお菓子やお酒のとりすぎにも、少し気をつけましょう。薬膳では、甘いものやお酒をとりすぎると、体に余分な水分がたまりやすくなると考えます。

疲れた日に甘いものやお酒でほっとしたくなる気持ちは、とても自然なことです。量を少し減らしたり、毎日続けないようにしたりするだけで大丈夫です。

お酒を飲む日は、温かいお茶やお水も一緒に飲むと安心ですね。

むくみと食べ物のよくある質問

むくみと食べ物についてよくある質問。QとAの吹き出しのイラスト

最後に、むくみと食べ物について気になりやすい質問にお答えします。この記事を読んだ人が感じやすい疑問を、4つにまとめました。むくみ対策のお茶の飲み方や、外食の日の選び方の質問も入れています。小さな疑問でも、そのままにしておくと続ける気持ちのブレーキになりがちです。気になるところだけ読んでも大丈夫なので、気軽にのぞいてみてください。答えはどれも短くまとめたので、すぐに読み終わりますよ。

外食やお惣菜の日はどう選ぶ?

外食やお惣菜の日は、揚げ物より煮物や蒸し物を選んでみましょう。ラーメンやうどんなどの汁物は、具を食べて汁は少し残すのがおすすめです。白菜や海藻が入ったメニューがあれば、迷わずそちらを選んでみてください。

むくみ対策のお茶は毎日飲んでいい?

小豆茶や黒豆茶、とうもろこしのひげ茶は、毎日の飲み物として取り入れやすいお茶です。1日1〜2杯を目安に、ほかの飲み物と組み合わせるとよいでしょう。はとむぎ茶は体を冷やしやすいので、温かくして飲む量を控えめにしてくださいね。

夏と冬で食べ物は変わる?

薬膳では、季節に合わせて食べ物を選ぶことを大切にしています。夏はきゅうりやすいかなど、体の熱を冷ましながら水のめぐりを助ける食べ物もおすすめです。いっぽう冬は、体を冷やしにくい食べ物を温かくしてとるのがポイントです。

食べ物以外でできることは?

食べ物とあわせて、ふくらはぎを動かすことも意識してみましょう。仕事中に足首を回したり、つま先を上げ下げしたりするだけでも、足の水分がめぐりやすくなります。夜は湯船につかって体を温め、寝る前に足を少し高くして休むのもおすすめです。

まとめ 食べ物で水のめぐり習慣

食べ物で水のめぐり習慣。白菜、さつまいも、小豆、小豆茶のイラスト

夕方の足のむくみには、毎日の食べ物や飲み物の選び方も関わっています。薬膳の考え方では、水のめぐりを助ける食材を、体を冷やさない食べ方で取り入れることがポイントでした。

この記事のおさらい
  • むくみは水のめぐりの滞り
  • 小豆・黒豆・白菜・さつまいも
  • 海藻は温かい汁物で
  • 小豆茶・黒豆茶・ひげ茶
  • 塩分と冷たい飲み物は控えめに
  • ふくらはぎを動かす習慣

水のめぐりを助ける食材を見つけたら、気になるものから気軽に取り入れてみてください。それだけで、軽やかな夕方への第一歩になります。

がんばりすぎなくて大丈夫。毎日の小さな選び方で、自分の体をいたわっていきましょう。このブログでは、これからも季節に合わせたゆる薬膳をお届けしていきます。

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